行事予定・報告 |
6月4〜5日、本部道場にて第2回指導員会議が開催されました。 石川四段のリードで稽古が行われました。 1日目。 準備運動:動作と意味の確認。 基本稽古:丸くなり、お互いが見る事が出来るようになり、順番に動作の説明をした後、号令を掛け、おかしな動作をしている者がいないかチェック。指導する上で、自分の動作に一生懸命になり周りが見えないようではいけない。基本稽古だけで1時間以上行いました。基本稽古が大事。おろそかにしてはいけない。 移動稽古:前屈立ちの順突き、逆突きのみでしたが、腰のキレについて、二人一組になって、動きの確認。 約束組手:前屈立ちの3本組手、1本組手、三戦立ちの1本組手で受けを何処で受けるのか?タイミングなどの確認。 型稽古:2つのグループに分かれ、一人が型の指導、他のメンバーはそれに従い動く、型の注意点、指導方法の確認。号令にもメリハリが必要になる。一緒に動く場合は全体を見回しながら。 試割り:据えた板の割り方をどのように教えるか?持ち手の持ち方。四方割りの構成や転身の方法などを確認し、最後に全員が四方割りを行った。 座禅:座禅の仕方、心の持ちようなど。 安全講習:稽古中や試合中の事故について、RICEの確認や脳へのダメージ(セカンドインパクト)について。 肝臓稽古:身体の内側からの稽古も大事。空手談義に花が咲きます。 2日目。 審判講習:総極真でも審判のライセンス制を実施するとの事で、審判動作の確認と実際に想定される判定をジャッジしました。 ミット稽古:普段、どのようにミット稽古を行っているか、数人が実際に指導する。想定は白帯から黄帯くらいの初心者から中級者。説明が長い者もいるし、説明が出来ない者もいる。説明は簡単明瞭にそのレベルに応じた物を。ミットを打つ時間を確保。 組手稽古:ミット稽古同様に実際に指導する。想定が初心者から上級者まで段々と変化。後半は弐段、参段の先生方、石川先生も一つの技を解説(貴重)。 スパーリング:指導員合宿では上級者合宿とは違い、量より質なのですが、最後はやっぱりスパーリング!10Rをこなしました。 石川先生にリードして頂き、指導員合宿の方向性が定まりつつあります。実際に指導す るには、慣れも必要ですが、根拠となるモノも必要。来年も指導員合宿は行いますので 指導員の方々は奮って参加してスキルを上げて下さい。 参加者:石川四段、沼田参段(5日のみ)、伊藤参段(5日のみ)、原参段、久保弐段、崎山弐段(4日のみ)、谷口弐段(5日のみ)、篠塚弐段(5日のみ)、安藤初段、 山田初段(5日のみ)、堀田初段(4日のみ)、佐藤初段(5日のみ)、児玉初段、 森1級、梅津2級、原2級、菊地2級、川崎2級(5日のみ)、小泉2級 |